第65回 愛知県河川整備計画流域員会 議事要旨
<紙田川流域(第二回)>
日時:
平成30年8月21日(火)9時40分〜10時40分
場所:
愛知県庁 6階正庁


議  題
紙田川流域(第二回)
 ○前回委員会での意見と回答
 ○流域及び河川の概要
 ○河川整備計画の方向性について
 〇質疑
質  疑
  〇水質について
  【委員意見】
 水質があまり良くないということだが、その原因はなにか。
  【事務局回答】
 原因の特定は難しいが、市街地や農地からの排水が影響していると考えている。
  〇アンケートについて
  【委員意見】
 アンケートにイラストを入れる、文字を大きくする等、見やすく楽しい雰囲気を出せるとよい。
  【委員意見】
 これまでの浸水被害状況というのがあるが、どういう位置づけで住民の方に見せているのか。
  【事務局回答】
 いつでも浸水被害が起こり得る、ということを伝えるためである。これについては文章での表現が十分でないため、記載する。
  【委員意見】
 水害要因のほとんどが内水である。内水は河川改修そのもので解消されるものではないが、河川改修によって水位が下がることで内水排除が改善されるということがわかるよう、記載を工夫してほしい。
  【事務局回答】
 検討する。
  【委員意見】
 洪水や高潮等が来た場合に現状はこうなる、ということを地元住民に説明する必要があると思う。
  【事務局回答】
 アンケートに反映できるよう検討する。
  【委員意見】
 排水機場の整備は十分なのかどうか記載してほしい。
  【委員意見】
 河川が受け入れ可能であって、かつ排水機場が増強されるのであれば、過去のような内水被害は解消されるのか、記載してほしい。
  【事務局回答】
 アンケートへの記載を検討する。
  【委員意見】
 どの程度の雨で対象の河川があふれるのかを知ってもらった上でアンケートを取った方が良い結果が出てくると思う。
  〇河道改修について
  【委員意見】
 上流を掘削、拡幅するとあるが、河道改修の断面の詳細は示さないのか。
  【事務局回答】
 整備計画においては標準横断図と縦断図を添付している。
  【委員意見】
 イメージ横断図について、土手のようなものが堤防のように変わっている。多自然と言いながらこれはあまり自然ではない上に、川と周りを分断するようなものになってしまっている。
  【事務局回答】
 川や堤防として最低限必要な幅ということで機械的に線を入れている。実際にこのようにすることはないので、表現の仕方について検討する。
  【委員意見】
 流下能力が不足しているのは豊橋鉄道の橋梁部ではなく、その上流側ということか。
  【事務局回答】
 鉄道橋から約600m上流の区間は全体的に流下能力が足りていない。鉄道橋を除いた区間の改修を行う予定である。
  【委員意見】
 鉄道橋が流下能力上のネックになっていると普通は思うため、鉄道の上流側を拡幅・掘削することで流下能力を確保できるという説明は、丁寧に記述した方がよい。
  〇改修による効果について
  【委員意見】
 高潮で被害が出たから河川堤防を整備するとの説明がある。しかし、浸水区域図を見ると河川と離れたところが浸水区域となっている。河道の改修だけすれば全体の浸水が解消されるわけではないことの説明が不足しているのではないか。
  【事務局回答】
 海岸沿いは河川改修で守りきれない部分ではある。しかし、川として堤防高は確保しておかなければならないと考えている。
  【委員意見】
 海岸の関係で浸水した区域を河川整備計画で示して、河道を改修して高潮被害を解消すると書くと、すべて河川整備のみで対応できるように受け取られかねない。
  【事務局回答】
 ある程度整備を進めれば河川と海岸で同様の安全度を確保できるため、浸水を防げるようになるが、実施時期や施工場所についてはまだお示しできる状態ではない。
  【委員意見】
 海岸堤防と高潮対策と合わせて総合的にやっていくということが表現されてもいいのではないか。
  【事務局回答】
 河川整備を実施する際は、海岸管理者とも調整する。
  【委員意見】
 内水による浸水被害を解消するため、排水機場を増強するとのことだが、今の河道で排水機場が増強されれば、内水による浸水被害は解消されるのか。
  【事務局回答】
 整備計画レベルの河道改修も実施すれば、解消できると考えている。
  〇整備計画策定後の流れについて
  【委員意見】
 基本方針を定めて整備計画を決めたのち、河川工事、河川維持となっているが、整備計画では単純な整備断面しか描かれていない。どの段階で詳細設計をしているのか示した方がよい。
  【事務局回答】
 検討する。
  〇環境目標の標記について
  【委員意見】
 過去の河川改修でいなくなった種がいると思うが、それらに対する記述がほとんどなく、今いる種の生態系の維持となっている。周りに逃げ込んだ種を呼び戻すことも考えるべきである。
  【事務局回答】
 より具体的な内容を記載できるよう検討する。
  〇親水空間について
  【委員意見】
 親水施設はとは何か。また、親水施設と空間に違いはあるのか。
  【事務局回答】
 親水施設、空間とは、例えば散策に利用できる管理用通路や川沿いに降りられるスロープや階段といった簡易な施設を想定している。
[了]