第61回 愛知県河川整備計画流域員会 議事要旨
<山王川水系A>
日時:
平成29年8月28日(月) 15時55分〜16時55分
場所:
愛知県庁6階正庁


議  題
山王川水系A
○流域及び河川の概要
○計画規模と計画高水流量の検討
○河川整備計画の方向性
質  疑
  ○水質について
  【委員意見】
 水質に関してはBODだけではなく、N、Pも含めて、あるいはSSも含めて少し記載して欲しい。BODの資料は最大値、最小値等の記載が無く、平均値であるかどうかの記載が欲しい。
  【事務局回答】
 改善してはっきりどういう値を使ったかというのは書いていきたい。
  ○断面について
  【委員意見】
 断面形状をどうするのか。整備計画と基本方針の違いはどうなるのか。
  【事務局回答】
 次回の委員会には基本方針と整備計画のそれぞれの断面を示していきたい。
  ○超過洪水対策について
  【委員意見】
 水防法が改正されて河川整備計画にかなりのことを書き込むようになっている。整備途上とか、施設性能を超えるときの対応について愛知県の計画は具体的な事をまだ書かないのか。
  【事務局回答】
 昨年から整備計画を変更していく中で、計画レベルはハードでの対応、整備途上や超過洪水に対してはソフトとハード総動員で対応していく。といったような形で記載はしている。
 今年の2月に愛知県版の水防災協議会というものを、県内を4つに分けてつくり、検討をはじめて半年程度なので、そちらのほうでも検討していく。
  ○公園事業との調整及び耐震性能について
  【委員意見】
 公園事業と調整を図りながら整備を進めていくというのは、治水と絡めて公園事業をするというふうに受け取れる。具体的に説明が欲しい。
 山王川樋門について必要となる耐震対策というのは、基準値に対してどれぐらいの性能を持っているか教えていただきたい。
  【事務局回答】
 美浜町が整備する公園については、今年度から用地買収と詳細設計に入っている。具体的にどういう形で整備を進めていくかというのがまだ決まっていないので、今後、町と詰めて決めていきたい。
 耐震性能については具体的な数値も含めて今後の流域委員会で紹介させていただく。
  ○流下能力と被害について
  【委員意見】
 ここは流下能力としては非常に低く、5分の1よりも低く出ているが、実際の被害はあまり観測されていなくて、不自然な感じがする。流域が特殊な感じがして、普通の流出計算でそこまでちゃんといくのかというのもありますし、そういう意味ではぜひ流量観測していただかないといけないのかなと思う。
  【事務局回答】
 山王川の特徴としては感潮域が非常に長く、下流のほうに住宅が広がり、中流部から上流部にかけては田んぼが広がっているような状況となっている。
 ご指摘のとおり流下能力が非常に低くて、感潮区間がここまで来る河川で満潮と5分の1程度の雨が重なっただけでも河川が満杯になり、田んぼの周辺では川か田んぼがよくわからないような状況にまでなる。田んぼが自然の遊水地のような機能を果たしていて、下流部の住宅には今のところ被害が起きていないというのが特徴の河川になっている。
 町の運動公園の開発もあるので、当然河川管理者として現況非悪化とならないような調整地の整備を求めていく。また、奥田橋から上流については5分の1も足りないので、順次河道を拡幅していく計画である。
  ○計画に用いる降雨データについて
  【委員意見】
 山王川は降雨強度式のところに使う雨量データが美浜の観測所のデータ、いわゆる近接した雨量観測所のデータを使っている。石川の場合は最寄りの観測所のデータでは信頼度が低いから名古屋のデータを使っている。
 愛知県としてはどういうデータを使って計画降雨を考えているかという考え方の整理をしたほうがよい。
  【事務局回答】
 雨量の件については少し整理するのと、既定計画との整合性もあるので、その辺もあわせて少し整理したい。
  ○流下能力と被害について(2)
  【委員質問】
 先ほどの意見と関連するが、計算は流路にずっと壁を立てて、上から下まで5分の1で降った雨を流量に換算して流しているから、流量が降った雨だけ増え続ける形で伝播していく。壁立てではなくて、上で氾濫するものを氾濫させて田畑で溢れたということを示して住民に説明していく必要があるのではないか。
  【事務局回答】
 ご指摘の点をよく考えて整理できるところから整理し、住民の方々にわかりやすいような計画にしていきたいと思う。例えば上流が現況でどのくらいの雨が流せるかなどをまずは考えてみたい。
  ○アンケートについて
  【委員質問】
 石川と同様に事前にアンケートを委員に配布し、意見をいただきたい。
  【事務局回答】
 事前に送付し、意見をいただく機会を設ける。
― 了 ―