第55回 愛知県河川整備計画流域員会 議事要旨
<鍋田川圏域(第2回)>
日時:
平成27年8月25日(火) 10時50分〜12時00分
場所:
愛知県自治センター5階  研修室


1. 開  会
2. 主催者挨拶
3. 議  題
○河川整備計画の方向性について
4. 質  疑
  ○水質に関する記載について
(委員意見)
 P.38の「鍋田川の水質@」の水質分析項目について、2MIB等は住民にはわからないのではないか。
  (事務局回答)
 水質分析項目に関する説明を追記します。
  (委員意見)
 P.40「繁茂につながっているものと推定される」と言う表現は「繁茂につながっている」で良いと思う。
  (事務局回答)
 修正します。
  ○河川整備計画の整備内容について
(委員意見)
 年超過確率1/5規模で概成しているため、整備計画では水門等の施設の耐震化を進めるということか。
  (事務局回答)
 近年主立った浸水被害は発生しておらず、年超過確率1/5規模で一定の安全度を確保していると判断し、整備計画では施設の耐震対策を優先して実施していきたい。
  ○河川の環境について
(委員意見)
 環境の方向性については、桜や外来の園芸種などを良しとする住民意識と、社会に求められている生物多様性とは差がある。安全な箇所において護岸を撤去するなど、具体的な配慮の記述があると良い。
  (委員意見)
 このような河川では外来種の入りやすい環境と思われるので、それに対応した具体的な記述もあると良い。
  (事務局回答)
 意見を踏まえた文章を検討します。
  ○河川の親水空間について (委員意見)
 道路計画と連携しつつ、生物多様性を踏まえた上で、親水空間としてのポテンシャルを上げて行く方向性を考えてほしい。
  (委員意見)
 親水空間を作っても利用状況が今ひとつのところもある。どのように利用してほしいのかを考え、方向性で具体的に記載してほしい。
  (事務局回答)
 意見を踏まえ、反映出来るよう検討します。
  ○鍋田川流域の歴史について
(委員意見)
 伊勢湾台風の被害や鍋田川が閉じられた経緯などを、鍋田川流域の災害の記憶を残しておく措置をしてほしい。アンケートに歴史的な環境を書くと、住民の方にも災害の記憶の大切さを意識してもらえると思う。
  (委員意見)
 鍋田川流域には伊勢湾台風や輪中などの名残がある。住民はこの名残をどう評価しているのか、また今後これらをどのように取り扱うべきかなど、住民から提案できるような議論や工夫が望ましい。少なくとも名残の景観への住民の評価を抽出してほしい。
  (事務局回答)
 整備計画の本文にはこれらの歴史を記載します。またアンケートについても修正を検討します。
  ○資料の記載について
(委員意見)
 P.35にある「上流域、中流域」の表現を「上流部、中流部」に統一すること。
  (事務局回答)
 統一します。
  (委員意見)
 P.41「環境の現状と課題」の現状の2つ目について、一つの文章に複数の要素が混在しており、つながりが悪い。
  (事務局回答)
 分かりやすい文章とします。
  (委員意見)
 P.60「河川整備計画の目標」について、「流況の把握」の本文が理解できない。排水機場の排水量がわかれば、流況は把握できるのではないか。
  (事務局回答)
 表現を検討します。
  ○アンケートの記載について (委員意見)
 委員会資料では耐震対策を行うとされているが、アンケートの「地震、津波への対策は?」では必要性までしか言及されていない。耐震対策を行うのであれば、わかりやすく記載すべき。
  (委員意見)
 構成がわかりにくくなっている。現状と課題のところでは、「対策」という文言を使わない方が良い。
  (事務局回答)
 実施内容が分かりやすい表現に修正します。
  ○鳥類における重要種への位置づけについて
(委員意見)
 P.35「河川環境の現状」について、重要種(ケリ、コチドリ)の判断基準が分かりにくい。
  (事務局回答)
 改めて確認し報告します。
5. 閉  会
  ○欠席委員からの意見
(委員意見)
 ポンプなどの機械は止まることもあるので、浸水に対する避難、特に維持管理の容易な命山などの施設を考えていくことが重要。
  (委員意見)
 アンケート結果において、排水機場や水門の老朽化に不安を感じるという答えが多いことにも着目すべき。
  (委員意見)
 方向性において、鍋田川の形成された歴史だけでなく、輪中としての歴史も踏まえていくべき。
  (委員意見)
 古くからの集落は自然堤防上にあり浸水被害があまりないが、近年の市街化の進行により形成された市街地は旧集落に比べ洪水の危険度が高いのではないか。
  (委員意見)
 水質に関して、養殖池の排水が富栄養化にかかわっているのではないか。
(了)