第52回 愛知県河川整備計画流域員会 議事要旨
<柳生川流域(変更)>
日時:
平成27年2月20日(金) 15時45分〜16時30分
場所:
名古屋都市センター14階 特別会議室


1. 開  会
2. 主催者挨拶
3. 委員長挨拶
4. 議  題
柳生川流域(変更)
○河川整備計画の変更(高潮)について
5. 質  疑
  (委員質問)
 耐震対策、耐震堤防とは具体的にどういうことか。高潮堤防とは何ですか。それは特別なものなのか、防潮水門をつくらないようなところで高潮が来るので堤防を高くしているのを高潮堤防と言っているのか。
  (事務局回答)
 地震の堤防の破壊メカニズムとしましては、今の私どもとしては、液状化層があるところで、地層の液状化が起こることを前提とした対策を基本としている。
 高潮堤防とは、高潮区間について、高潮時の潮とか波の影響で簡単に堤防を越えないように、表も裏も頭もコンクリート等で被覆した構造を高潮堤防と言っている。
  (委員質問)
 耐震対策は沈下は考えていて、沈下以外の破壊メカニズムは考慮していないというふうに受け取ってよろしいですか。
  (事務局回答)
 施設がどのように破壊するかというところは現時点ではあまり十分な加味はされていない。主に沈下のみで考慮している。
  (委員質問)
 いろんな破壊の形態があるが、どこでどんな破壊が起こるかというのは予測できませんので、沈下のみを考えているということです。
 高潮堤防については、どこにも書いていない。
  (事務局回答)
 高潮堤防については充実いたします。
  (委員質問)
 資料の中で、計画高潮位の見直しに伴い計画高潮高が18cm増加するのに対して、計画堤防高が17cmしか嵩上げしないように読める。誤解を招くので修正した方がよいのではないか。
  (事務局回答)
 3.30が現在の計画高潮として定めておるものですから、これを書かざるを得ない。今1センチ行方不明のような印象があるので、どうやって表記したらいいか苦労しておるところである。誤解のないような表現にします。
  (委員質問)
 その点は検討してください。
  (委員質問)
 B/Cが2.4から1.7ということで、結構数値が低い。柳生川は新幹線が走っていて、いわゆる決壊したら大動脈を寸断するとか、すごい大きな効果があるんじゃないかなと思うんですけれども、この治水経済調査マニュアルというのはそういったことが多分反映できないのか。
  (事務局回答)
 シミュレーションを当時したが、新幹線の上流で水があふれてしまうと、そこから下流に行く流量が非常に減る。結果として破堤する危険性も低く、上流だけ浸水するシミュレーションを1/5に限ってやっている結果が残っていまして、非常に小さい。
  (委員質問)
 B/Cが大きいよと言うには、例えば新幹線が切れたらこんな被害額があるよみたいなことがあってもわかりやすい。
  (委員質問)
 この計画自体が1/5の計画降雨でやっているのでこういった結果になっているということと、地下河川にかなりコストがかかるというところが1つある。
  (委員質問)
 この計画を変更した理由はどこを読めばいいか。
  (事務局回答)
 見直しを行った潮位偏差で高潮の計画高が上がったものですから、柳生川の計画もそれに合わせて高潮の計画高潮位の変更が必要になりましたということを、ここでご説明させていただいたつもりです。
  (委員質問)
 変更案なので、最初にこうこうこういう理由で変更がありますよと。それから問題をずっと書いていくのが僕は筋道じゃないかなと思う。
  (事務局回答)
 おっしゃるとおりです。
  (委員質問)
 この柳生川だけじゃないんですけど、伊勢湾台風の高潮位よりも第3次あいち地震対策アクションプランで示される津波の波高が低い。それをどこかに明記する必要はないのか。
  (事務局回答)
 縦断図で左側のところに、津波の遡上高というのを本来書きたいと思っている。津波高は書けない面もありますが、こういうところに書くとわかりやすいのかなというイメージはある。
  (委員質問)
 津波高というのが計画高潮位よりも低いんだということをある程度明記しておかないと、なかなか理解してもらえないと思う。
  (事務局回答)
 河川の計画論で示すだけじゃなくて、湾全体に対して今の高潮の海岸堤防高が現状どれだけで、高潮計画がどれだけで、津波高がどれだけでというのを比較してある。常にそういう情報を出して、その中で今回検討する河川の河口の高さがどういう関係になってきてというのがわかるような資料をこれからつけさせていただく。
6. 閉  会
(了)